こんにちわー、しげぞうです。
今回は食べていないのに太る。友達はふとってないのに私は太る人の原因を解説します。
メタボの診断基準
メタボ、メタボリックシンドロームとは、お腹の内面や内臓周りに脂肪が蓄積する内臓脂肪型肥満に
脂質代謝異常、高血圧、高血糖のうち2つ以上当てはまる状態をいいます。
診断基準に当てはめると、
日本と海外では違います。日本ではやせの人が多いので、
男性85㎝、女性90㎝以上で、かつ血圧・血糖・血清脂質のうち2つ以上が基準値から外れると、
メタボリックシンドロームと診断されます。
メタボは動脈硬化を促進し、脳梗塞や心筋梗塞を引き起こすリスクとなるといわれています。
難しい言い方ばっかりですね。
メタボの人はどんな人が多いのか
太ってる人のことをメタボと簡単にいうことにしましょう。厳密にはちょっと違いますが。
先に結論をいうと、メタボのなりやすさは食事の摂取カロリーよりも、食事の摂取行動に関係しているという結論です。
今回の論文解析はコホート研究で、対象は2009/05~2013/03に人間ドックで検診を受け、
研究参加に同意した成人4446人(男2602、女1844)です。
食事摂取量や食べる速度、欠食、夜食を摂る頻度、食動機、食事内容、食生活の規則性などをスコア化してまとめたそうです。
メタボか、そうでないかで比較してみたところ、摂取カロリーは男性女性に差はありませんでした。
だいたい2350∓700kcal/日程度でした。
つまり、食べて摂取しているカロリー自体には差がない
何が違うのか。
男女ともに、メタボのない人は複数の栄養素の摂取量が多いことが分かりました。
食事の摂取内容を比較すると、
男:メタボなし→穀物、豆・大豆製品、緑黄色野菜、肉類、牛乳・乳製品、菓子を多く摂取。
:メタボあり→嗜好飲料を多く摂取。
であったんですよね、色んなものからカロリー得てるってことですね。偏りが少ない、偏食ではないってことか。
次に摂食行動とメタボの関連では、メタボの人は男女ともに摂食行動に問題があることが分かりました。
つまり、欠食や夜食、早食いなどが太る原因になっているとのことです。
まとめ
太る原因は摂取カロリー量ではなく、摂食行動や摂取内容
色んなものを食べて、規則正しくすることを目指すことが太らない習慣作りにとても大切だと考えます。
そのほかにも太る原因はたくさんあります。
例えば、友達が太っていたら自分も太る可能性が高いなど。
このように実際にデータで出されているものでさえ、たくさんの要素があるので、
複数の要素が自分の体型を作っているのは疑いようがありません。
でも、なんだかんだ言えるのは、太らないほうがいいよー、鍛えたほうがいいよーってことですね。
以上です、ありがとうございましたー。2021/03/05