こんにちわー、しげぞうです。
内視鏡検査、うまくなるにはどうしたらいいんでしょうか。
上達のコツ、それぞれ内視鏡のコツについて簡単そうな本を読んだので解説します。
内視鏡検査とは?
みんな医療者はカメラって言います。
上部消化管内視鏡検査と下部消化管内視鏡検査の2つが消化器科ではありますね。
他には呼吸器科では気管支内視鏡検査などもあります。
耳鼻咽喉科でもどうようにあります。
今回は上部消化管内視鏡GFと下部消化管内視鏡SFやTCFについてです。
上下部消化管の内視鏡検査はなんでするのか?
お腹が痛いときに原因の検索のためにすることが多いです。
人間ドックやがん検診でも行うことがある検査になります。
2年ごとに癌があるかないか確認するために人間ドックで検査するというやつですね。
これは普段から検査している側からみると、絶対したほうがいいですねー。簡便ですし、実際に消化管を覗けるわけですから。
腹痛の原因があるときに検査をするのは当然ですよね。消化管系の疾患が考えられれば、内視鏡検査で実際に評価します。
胃潰瘍や十二指腸潰瘍、虚血性腸炎や内痔核、そのほかには癌による出血などがあればやってよかったね。となります。
機能性に低下しているかどうかも内視鏡検査でわかったりします。
内視鏡検査の上達のコツ
ここで本題です。上達のコツには何が必要なのでしょうか。
本に書いてあったことは、姿勢を意識すること。
患者さんの姿勢もそうですし、自分の姿勢もそうです。なかなか自信をもってやれていない時
なんかうまくいかないなーというときは、内視鏡を持つ姿勢やカメラの捻じれ、患者の体の向きなどが関係していたりします。
それだけで簡単になることがあるので、看護師さんと話しあってみましょう。
やっぱり初心者がつまづくところは声門を超えるところでしょう。
ここが通りさえすれば、次は軸が正しい位置におけるか、そして一番大事な所見をしっかり読み取れるか。
これも大切になってきます。
ここは上司に言われるのは、数をこなせ。
ですね。
おいおいー、コツ教えてくれっていうてるのに。とか思ったんですけど、圧倒的に数をこなせば一定ラインまでは到達できるものが多いです。プロの世界で所見を読んだり、評価して、アセスメントを立てるのとは違います。
技術屋なので決まったカメラ撮影のポジションがあります。
数をこなして上達することはまず大事でしょう。
PDCAサイクルを意識する。
Plan、Do、Check、Action
上達するために意識すべき手順ですね。これを考えてするかしないかは上達のスピードが違います。今までそうでした。
まとめ
本にかいてある内視鏡カメラのコツは姿勢を意識すること。
実際に僕は、今日舌が逆にあるなーと思っていたら、カメラが捻じれていました。
そのせいでなんとなく違和感を感じながらしていました。
若手素人感でてるなー。1年目の研修医の人でもバリバリやってるのに。
と劣等感を感じることもありますが、まーのんびりいきます。
PDCAサイクル意識して、一歩ずついきましょう。今回もありがとうございました。2021/03/01